2018年08月21日
谷澤不二松を中心とする収蔵品展 開幕!
谷澤不二松等収蔵品展 開幕!
終戦記念日、8月15日から、戦死した漆芸作家谷澤不二松の作品を中心とする収蔵品展を開催しています。今回は不二松作品に加え、玉楮象谷・玉楮蔵谷の木彫作品(高松藩主が使用したと思われる作品)、大名道具の燭台・弁当箱・手炙り・重箱などを展示しています。江戸の優雅な世界を堪能してください。また、今年度に展示会を行った、村尾晃・小倉敏江の作品、小倉敏江の師匠にあたる伊藤裕司(日本芸術院会員・日展顧問)・山田芳信の作品も引き続き展示しています。
谷澤不二松 作品3点
本館が収蔵する谷澤不二松作品は、東京在住の本多民子様からご寄贈いただいた作品です。厳重に保管することと年に何回かの公開がご希望でした。毎年、終戦記念日前後に公開しています。
谷澤不二松 「ソバの図」
谷澤不二松、昭和18年の文展入選作です。現在残る不二松作品の中では極めて重要な位置を占める作品です。抽象化した蕎麦と具象のイタチがのコントラストが素晴らしい。見飽きることのない、また、技法も類まれなものです。ぜひ、ご覧ください。
弁当箱(津軽塗)
津軽塗の弁当箱。重箱が4つと三角の重箱が1つ、そして、三角の取り皿が5つ。コンパクトに収納されています。大名級の方々が花見や観劇に持参したのではないでしょうか。江戸の美の優雅さを感じさせる作品です。
木地蒔絵手炙り
高松松平藩の別荘にあった物です。殿様が冬に手を炙っていたのでないでしょうか。木地蒔絵が素晴らしいです。
螺鈿重箱
厚貝を前面に埋め込んだ重箱です。表面を平らにするために漆を塗りこんでいます。使用感がありますが、素晴らしい重箱です。
谷澤不二松を中心とする収蔵品展
〇期間 8月15日(水)~9月4日(火)
ただし、8月22日~30日、休館です。
〇時間 9時~17時(最終入場時間)
〇入場 無料
◎休館のご案内
8月22日(水)~30日(木)
カップ展準備のため休館します。
ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いします。
【展示会のお知らせ】
〇 カップ展
カップ展 出品作品を公募しています。
要項は下のリンクからダウンロードしてください。
【募集要項 リンク先】 ☜クイックしてください。
〇 佐々木達郎漆芸小品展
香川県在住。日展審査員も務められた佐々木達郎氏(現代工芸美術家協会所属)の香川県初の個展を開催します。
〇会期 10月5日(金)~10月28日(日)
佐々木達郎 漆額『屋島』
◎ワークショップのお知らせ
<漆芸体験>
~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~
お箸1客 ¥2,500-
彫漆(小皿) ¥3,000-
<金継ぎ体験>
~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して再生します。1時間以内であれば、何個でもできます。~
1人 ¥2,500~(材料の選択により変わります)
2人以上で申込みできます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。
【展示会・個展、案内・募集】
当館で開催する個展やグループ展を募集しています。
漆芸以外でもOKです。原則、香川県展入選作品レベルを求めます。
原則無料ですが、漆芸作品以外の展示は、美術館への協力として、1日あたり、階下カフェのコーヒー券1冊(11枚綴、4,000円)をご購入いただきます。
ご気軽にご連絡ください。
ただし、展示内容によっては、お貸しできない場合もあります。
<展示会ができる期間>
2019年2月18日~3月5日
2019年3月17日~7月2日
7月29日~10月31日
◎讃岐漆芸美術館
住所 高松市上福岡町2017-4
(車のナビゲーションは住所で設定してください)
電話 087-802-2010
メール hiro-td@mf.pikara.ne.jp
休館日連絡 090-8286-0838
終戦記念日、8月15日から、戦死した漆芸作家谷澤不二松の作品を中心とする収蔵品展を開催しています。今回は不二松作品に加え、玉楮象谷・玉楮蔵谷の木彫作品(高松藩主が使用したと思われる作品)、大名道具の燭台・弁当箱・手炙り・重箱などを展示しています。江戸の優雅な世界を堪能してください。また、今年度に展示会を行った、村尾晃・小倉敏江の作品、小倉敏江の師匠にあたる伊藤裕司(日本芸術院会員・日展顧問)・山田芳信の作品も引き続き展示しています。
谷澤不二松 作品3点
本館が収蔵する谷澤不二松作品は、東京在住の本多民子様からご寄贈いただいた作品です。厳重に保管することと年に何回かの公開がご希望でした。毎年、終戦記念日前後に公開しています。
谷澤不二松 「ソバの図」
谷澤不二松、昭和18年の文展入選作です。現在残る不二松作品の中では極めて重要な位置を占める作品です。抽象化した蕎麦と具象のイタチがのコントラストが素晴らしい。見飽きることのない、また、技法も類まれなものです。ぜひ、ご覧ください。
弁当箱(津軽塗)
津軽塗の弁当箱。重箱が4つと三角の重箱が1つ、そして、三角の取り皿が5つ。コンパクトに収納されています。大名級の方々が花見や観劇に持参したのではないでしょうか。江戸の美の優雅さを感じさせる作品です。
木地蒔絵手炙り
高松松平藩の別荘にあった物です。殿様が冬に手を炙っていたのでないでしょうか。木地蒔絵が素晴らしいです。
螺鈿重箱
厚貝を前面に埋め込んだ重箱です。表面を平らにするために漆を塗りこんでいます。使用感がありますが、素晴らしい重箱です。
谷澤不二松を中心とする収蔵品展
〇期間 8月15日(水)~9月4日(火)
ただし、8月22日~30日、休館です。
〇時間 9時~17時(最終入場時間)
〇入場 無料
◎休館のご案内
8月22日(水)~30日(木)
カップ展準備のため休館します。
ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いします。
【展示会のお知らせ】
〇 カップ展
カップ展 出品作品を公募しています。
要項は下のリンクからダウンロードしてください。
【募集要項 リンク先】 ☜クイックしてください。
〇 佐々木達郎漆芸小品展
香川県在住。日展審査員も務められた佐々木達郎氏(現代工芸美術家協会所属)の香川県初の個展を開催します。
〇会期 10月5日(金)~10月28日(日)
佐々木達郎 漆額『屋島』
◎ワークショップのお知らせ
<漆芸体験>
~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~
お箸1客 ¥2,500-
彫漆(小皿) ¥3,000-
<金継ぎ体験>
~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して再生します。1時間以内であれば、何個でもできます。~
1人 ¥2,500~(材料の選択により変わります)
2人以上で申込みできます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。
【展示会・個展、案内・募集】
当館で開催する個展やグループ展を募集しています。
漆芸以外でもOKです。原則、香川県展入選作品レベルを求めます。
原則無料ですが、漆芸作品以外の展示は、美術館への協力として、1日あたり、階下カフェのコーヒー券1冊(11枚綴、4,000円)をご購入いただきます。
ご気軽にご連絡ください。
ただし、展示内容によっては、お貸しできない場合もあります。
<展示会ができる期間>
2019年2月18日~3月5日
2019年3月17日~7月2日
7月29日~10月31日
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住所 高松市上福岡町2017-4
(車のナビゲーションは住所で設定してください)
電話 087-802-2010
メール hiro-td@mf.pikara.ne.jp
休館日連絡 090-8286-0838
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Posted by 讃岐漆芸美術館 at 10:34│Comments(0)
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