2022年01月07日
辻 光典 漆額3点
讃岐漆芸美術館収蔵名品2022年展
展示作品の紹介その4
讃岐漆芸美術館収蔵名品2022年展、本日開幕です。
昨年度収蔵したもの、おき客様のリクエストなど、様々なものを展示しています。
日用の漆器として、安倍耕治さんの作品も展示しています。
漆芸作品に心を癒されてください。
【辻 光典 3作】
辻光典は大正4(1915)年11月11日旧満州(中国東北部)ハルピン市で生まれました。
青山学院を経て、昭和14年東京美術学校工芸科漆工部を卒業。
日展特選2回、文部大臣賞、芸術院賞などを多くの展示会で受賞した日本を代表する漆芸家の1人です。
伝統的漆技法を自在に駆使しつつ独自の着想による象徴的な表現を深め、漆芸界に新しい方向を提示しました。
当館は昨年度、作品2点と色紙1点を収蔵し、今回初公開です。
【辻光典 漆額『つるもどき』】

【辻光典 漆額『窓から』】

【辻光典 色紙『華』】

【収蔵名品2022年展】
会期 2022年1月7日(金)~17日(月)
時間 10時〜18時(最終入場17時)
入場 無料
【2022年度展示会予定】
(2021年12月1日現在)
展示会をご希望の方・グループはご連絡くたさい。
〇 1月1日(土)~6日(木)
年始休館日
〇 1月7日(金)~1月17日(月)
収蔵名品2022年展
〇 1月18日(火)~1月21日(金)
臨時休館(収蔵庫の整備)
〇 1月22日(土)~30日(日)
収蔵品2022年Ⅱ期展(予定)
〇 3月17日(木)~24日(木)
ニッコールクラブ高松支部写真展(予定)
〇 4月15日(金)~5月8日(日)
北山圭一 漆芸展
〇 8月5日(金)〜21日(日)
収蔵品2022年Ⅲ期展(予定)
〇 8月27日(土)〜9月18日(日)
第4回全国うるしアートグランプリぐい吞み展
〇 10月7日(金)~23日(日)
新工芸四国会展(予定)
〇 11月5日(土)~11月27日(日)
北岡省三・道代 漆芸展
【使用規定】
〇 展示内容の分野は問いません。
〇 申込み順です。
〇 展示の決定は讃岐漆芸美術館運営委員会で行います。
〇 原則無料です。詳細はご相談ください。
〇 作家支援の美術館のため、作品の販売もできます。
◎讃岐漆芸美術館ワークショップ
<漆芸体験>
~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~
〇 お箸1客 ¥3,000(送料込)
〇 彫漆(小皿) ¥3,000(持ち帰れます)


<金継ぎ体験>
~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して修復します。金継ぎするものは1回2個までです。
〇 1人 ¥3,000(2個まで)
〇 オプション(2個以上) 1個¥1,000

いずれも、2人以上ですが、金継ぎ体験は1人からでも申込めます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。
漆芸体験はネット予約もできます。
ここをクイックしてください。
◎讃岐漆芸美術館
住所 高松市上福岡町2017-4

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電話 087-802-2010
休館中の電話 090-8286-0838(代表:多田)
メール sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp