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讃岐漆芸美術館
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2022年01月16日

安本一夫 「形象Ⅱ」(仮題)

讃岐漆芸美術館収蔵名品2022-Ⅱ展

作品紹介そのⅠ


「讃岐漆芸美術館収蔵名品2022-Ⅱ展」の作品の紹介をします。
まずは、初公開。ポスターの画像にもしました。
安本一夫の作品。「形象Ⅱ」(仮題)。
安本は工芸学校卒業後、出兵。帰国後、磯井如真の下で精力的に作品や商品の制作をしました。
独立後、支援者の下を転々と転居しながら作品を制作し、日展を中心に出品します。
特選の受賞こそないものの準じる評価を得た作家です。
忖度を嫌い、作品そのものの評価を求めました。
そのため日展を離れ、個展を中心に作品の発表をしました。
天才と言ってもいい才能は開花し次々と作品を発表しました。
しかし、生活は苦しく酒に溺れる日々を過ごすこともありました。
作品は多くの方に愛され、安本ファンは今も根強いものです。
「形象」は他の作家の「無題」というのに近いと言われています。
この作品は制作途上のものと思われますが、形状といい、全体の印象がこれ以上手を入れることができなかったのではと思えるものです。

安本一夫「形象」



次回展示【讃岐漆芸美術館収蔵名品2022-Ⅱ展】

会期 2022年1月22日(土)~2月6日(日)
時間 10時〜18時(最終入場17時)
休館日 水・木曜日
入場 無料


収蔵名品2022-Ⅱ展



【当館開催中の展示会】

【収蔵名品2022-Ⅰ展】

会期 2022年1月7日(金)~17日(月)
時間 10時〜18時(最終入場17時)
    最終日:15時まで
入場 無料

収蔵名品2022年展 ポスター



【2022年度展示会予定】
(2022年1月14日現在)


展示会をご希望の方・グループはご連絡くたさい。会期を調整します。

〇 1月7日(金)~1月17日(月)
 収蔵名品2022年展

〇 1月18日(火)~1月20日(木)
 臨時休館(収蔵庫の整備)次回の準備

〇 1月22日(土)~2月6日(日)
 収蔵名品2022年-Ⅱ期展

〇 3月上旬〜末頃
 木と漆のクラフト展(by 漆器のまつだ)

〇 4月15日(金)~5月8日(日)
 北山圭一 漆芸展

〇 5月18日〜30日
 清水新也油絵展

〇 8月5日(金)〜21日(日)
 収蔵名品2022年Ⅲ期(予定)

〇 8月27日(土)〜9月11日(日)
 第4回全国うるしアートグランプリぐい吞み展

〇 9月17日(土)~10月2日(日)
 妹背 裕展

〇 10月7日(金)~23日(日)
 新工芸四国会展(予定)

〇 11月5日(土)~11月27日(日) 
 北岡省三・道代 漆芸展


【使用規定】

〇 展示内容の分野は問いません。
〇 申込み順です。
〇 展示の決定は讃岐漆芸美術館運営委員会で行います。
〇 原則無料です。詳細はご相談ください。
〇 作家支援の美術館のため、作品の販売もできます。



◎讃岐漆芸美術館ワークショップ

<漆芸体験>
~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~
  〇 お箸1客 ¥3,000(送料込)
  〇 彫漆(小皿) ¥3,000(持ち帰れます)


漆絵付けのお箸


彫漆体験(小皿)



<金継ぎ体験>
~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して修復します。金継ぎするものは1回2個までです。
  〇 1人 ¥3,000(2個まで)
  〇 オプション(2個以上) 1個¥1,000

金継ぎカップ(漆原早奈恵)



いずれも、2人以上ですが、金継ぎ体験は1人からでも申込めます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。


漆芸体験はネット予約もできます。
ここをクイックしてください。


◎讃岐漆芸美術館
 住所 高松市上福岡町2017-4

讃岐漆芸美術館 地図


【地図拡大】 ←クイック

 電話 087-802-2010
 休館中の電話 090-8286-0838(代表:多田)
 メール sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp


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