2022年01月31日
WEB美術館 福井誠山 硯箱『和』
コロナ臨時休館中!
WEB美術館その5
コロナ休館中のWEB美術館その5回目。
今回は「福井誠山 硯箱『和』を紹介します。
正面中央の風呂先屛風の前に展示しています。
黒漆の硯箱に「和」の文字を蒔絵で描いています。
福井誠山は、明治43年高松市生まれ。
香川県立工芸学校で磯井如真の教えを受けた後、中村清蔵(静岡)や山下匡士に師事します。
香川に帰り、香川県工業試験場塗装部などを務めた後に独立して「京静園」と号して制作活動を行いました。
お茶道具をはじめ様々なものを制作し、主に日本伝統工芸展に出品していました。
なお、誠山作の風呂先屛風が2014年の「鑑定団に出品されました。鑑定価格は50万円でした。
【福井誠山 硯箱「和」】



〇現在の展示
【讃岐漆芸美術館収蔵名品2022-Ⅱ展】
会期 2022年1月22日(土)~2月13日(日)
〇 時間 10時〜18時(最終入場17時)
〇 休館日 水・木曜日
〇 入場 無料
〇 展示作品作家
石原雅員 一宮定良 岡田皖 豊澤英之
塩田宏 谷澤不二松 辻北陽斎 富田立山
文綺堂黒斎 真鍋光男 三村比呂志 宮脇和代
安本一夫 山下哲二 山田暉雄 他

【2022年度展示会予定】
(2022年1月23日現在)
展示会をご希望の方・グループはご連絡くたさい。会期を調整します。
〇 1月22日(土)~2月13日(日)
収蔵名品2022年-Ⅱ期展
〇 3月5日(土)~21日(月)
木と漆のクラフト展
〇 4月13日〜25日
清水新也油絵展(Ⅰ期)
〇 5月18日〜30日
清水新也油絵展(Ⅱ期)
〇 6月10日(金)~26日(日)
北山圭一 漆芸展
〇 8月5日(金)〜21日(日)
収蔵名品2022年Ⅲ期(予定)
〇 8月27日(土)〜9月11日(日)
第4回全国うるしアートグランプリぐい吞み展(公募)
〇 9月17日(土)~10月2日(日)
妹背 裕展
〇 10月7日(金)~23日(日)
新工芸四国会展(日程は予定)
〇 11月5日(土)~11月27日(日)
北岡省三・道代 漆芸展
【使用規定】
〇 展示内容の分野は問いません。
〇 申込み順です。
〇 展示の決定は讃岐漆芸美術館運営委員会で行います。
〇 原則無料です。詳細はご相談ください。
〇 作家支援の美術館のため、作品の販売もできます。
◎讃岐漆芸美術館ワークショップ
<漆芸体験>
~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~
〇 お箸1客 ¥3,000(送料込)
〇 彫漆(小皿) ¥3,000(持ち帰れます)


<金継ぎ体験>
~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して修復します。金継ぎするものは1回2個までです。
〇 1人 ¥3,000(2個まで)
〇 オプション(2個以上) 1個¥1,000

いずれも、2人以上ですが、金継ぎ体験は1人からでも申込めます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。
漆芸体験はネット予約もできます。
ここをクイックしてください。
◎讃岐漆芸美術館
住所 高松市上福岡町2017-4

【地図拡大】 ←クイック
電話 087-802-2010
休館中の電話 090-8286-0838(代表:多田)
メール sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp
Posted by 讃岐漆芸美術館 at 13:02│Comments(0)
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