2020年08月27日
中村芳弘 漆額『椿』
讃岐漆芸美術館収蔵名品展(Ⅲ期)
事前作品紹介 その5
今活躍中の作家の作品も紹介します。
中村芳弘。祖父が木彫を工芸学校で教えた木彫作家の中村薫堂。
香川県漆芸研究所を修了した後、県立学校で教鞭をとり、早期退職をして作家活動を行っています。
日本伝統工芸展を中心に出品して、一昨年は日本伝統漆芸展でMOA美術鑑賞を受賞するなど全国的な活躍をしています。
最後の師匠は人間国宝の北村昭斎です。
讃岐漆芸美術館蔵名品展(Ⅲ期)
事前作品紹介その5
中村芳弘 漆額『椿』
中村芳弘が考案した「色切漆」という技法を使って、椿の花を表現しています。
色切漆とは、色漆で数回塗り重ねた堆漆板を作成し、切り抜き漆面に貼り付けて加飾する技法です。
手間暇と高度な技術が必要ですが、惜しげもなく作品に使っています。
堆漆板だけではなく、螺鈿(厚貝)を切り抜いて貼り付けています。堆漆板の色と螺鈿が相乗効果をもたらしています。
本館では、3度目の展示公開です。






讃岐漆芸美術館収蔵名品展(Ⅲ期)
~漆額の世界を中心に~
〇日程 8月28日(金)~9月8日(火)
※9月8日(火)までですが、徐々に片付けますから、作品によっては9月13日(日)までご覧いただけます。
〇時間 10時~18時
〇入館 無料
※ 作品の展示ダメージを最小限にするため、会期を短くしています。
◎讃岐漆芸美術館ワークショップ
<漆芸体験>
~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~
お箸1客 ¥2,500-
彫漆(小皿) ¥3,000-


<金継ぎ体験>
~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して再生します。1時間以内であれば、何個でもできます。~
1人 ¥3,000~(材料の選択により変わります)

いずれも、2人以上ですが、金継ぎ体験は1人からでも申込めます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。
漆芸体験はネット予約もできます。
ここをクイックしてください。
【展示会・個展、案内・募集】
2021年度、当館で開催する個展やグループ展を募集しています。
漆芸以外でもOKです。
原則無料ですが、漆芸作品以外の展示は、美術館への協力として、1日あたり、階下カフェのコーヒー券1冊(11枚綴、4,500円)をご購入いただきます。
ご気軽にお問い合わせください。
【現在の展示室空き期間】
2021年5月14日(金)~
◎讃岐漆芸美術館
住所 高松市上福岡町2017-4
(車のナビゲーションは住所で設定してください)

【地図拡大】 ←クイック
電話 087-802-2010
休館中の電話 090-8286-0838(代表:多田)
メール sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp
事前作品紹介 その5
今活躍中の作家の作品も紹介します。
中村芳弘。祖父が木彫を工芸学校で教えた木彫作家の中村薫堂。
香川県漆芸研究所を修了した後、県立学校で教鞭をとり、早期退職をして作家活動を行っています。
日本伝統工芸展を中心に出品して、一昨年は日本伝統漆芸展でMOA美術鑑賞を受賞するなど全国的な活躍をしています。
最後の師匠は人間国宝の北村昭斎です。
讃岐漆芸美術館蔵名品展(Ⅲ期)
事前作品紹介その5
中村芳弘 漆額『椿』
中村芳弘が考案した「色切漆」という技法を使って、椿の花を表現しています。
色切漆とは、色漆で数回塗り重ねた堆漆板を作成し、切り抜き漆面に貼り付けて加飾する技法です。
手間暇と高度な技術が必要ですが、惜しげもなく作品に使っています。
堆漆板だけではなく、螺鈿(厚貝)を切り抜いて貼り付けています。堆漆板の色と螺鈿が相乗効果をもたらしています。
本館では、3度目の展示公開です。






讃岐漆芸美術館収蔵名品展(Ⅲ期)
~漆額の世界を中心に~
〇日程 8月28日(金)~9月8日(火)
※9月8日(火)までですが、徐々に片付けますから、作品によっては9月13日(日)までご覧いただけます。
〇時間 10時~18時
〇入館 無料
※ 作品の展示ダメージを最小限にするため、会期を短くしています。
◎讃岐漆芸美術館ワークショップ
<漆芸体験>
~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~
お箸1客 ¥2,500-
彫漆(小皿) ¥3,000-


<金継ぎ体験>
~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して再生します。1時間以内であれば、何個でもできます。~
1人 ¥3,000~(材料の選択により変わります)

いずれも、2人以上ですが、金継ぎ体験は1人からでも申込めます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。
漆芸体験はネット予約もできます。
ここをクイックしてください。
【展示会・個展、案内・募集】
2021年度、当館で開催する個展やグループ展を募集しています。
漆芸以外でもOKです。
原則無料ですが、漆芸作品以外の展示は、美術館への協力として、1日あたり、階下カフェのコーヒー券1冊(11枚綴、4,500円)をご購入いただきます。
ご気軽にお問い合わせください。
【現在の展示室空き期間】
2021年5月14日(金)~
◎讃岐漆芸美術館
住所 高松市上福岡町2017-4
(車のナビゲーションは住所で設定してください)

【地図拡大】 ←クイック
電話 087-802-2010
休館中の電話 090-8286-0838(代表:多田)
メール sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp