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プロフィール
讃岐漆芸美術館
讃岐漆芸美術館
オーナーへメッセージ

2020年08月10日

西岡春雪 縄胎黒茶碗

讃岐漆芸美術館収蔵名品展(Ⅱ期)
 西岡春雪 縄胎黒茶碗


西岡春雪は職人として勤めながら、香川県漆芸研究所の1期生として磯井如真の教えを受けた。
長年漆器店で勤め、職人としても日本漆器展で内閣総理大臣賞など数々の賞を受賞している。
独立後に作家活動を中心に始め、日本伝統工芸展を中心に出品し、朝日新聞社賞などの入賞経験がある。
国指定の伝統工芸士としても讃岐漆芸の普及に尽力している。


【Ⅱ期展作品】

西岡春雪 縄胎黒茶碗

この茶碗は、西岡春雪独特の技法である縄胎でボディを製作して、黒塗りに仕上げている。
内部は乾漆粉を捲いており、茶筅での傷も少ないという。
軽くて、落としても割れないことから野点で重宝する茶碗という。
黒楽茶碗を模した形も素晴らしい。
当美術館では何度か展示しているが、お客様の希望に応えて今回も展示することとなった。


西岡春雪 縄胎黒茶碗1


西岡春雪 縄胎黒茶碗2


西岡春雪 縄胎黒茶碗3



【次期展示会】

讃岐漆芸美術館収蔵名品展(Ⅱ期)
~谷澤不二松を中心に~


〇日程 8月14日(金)~23日(日)
※8月1日より、展示準備ができた作品から展示していきます。

〇時間 10時~18時

〇入館 無料

〇展示作品一覧 ←クイックしてください。


◎讃岐漆芸美術館ワークショップ

<漆芸体験>

~お箸の漆絵付け・小皿の彫漆など、讃岐漆芸を体験できます~

お箸1客 ¥2,500-
彫漆(小皿) ¥3,000-



漆絵付けのお箸


彫漆体験(小皿)



<金継ぎ体験>

~欠け・割れ・ひびなどした陶器・ガラス・漆器などを漆を使う金継ぎの技法で修繕します。割れ、欠け、ひび割れした陶器等をお持ちください。讃岐漆芸ならではの技法を駆使して再生します。1時間以内であれば、何個でもできます。~

1人 ¥3,000~(材料の選択により変わります)

金継ぎ


いずれも、2人以上ですが、金継ぎ体験は1人からでも申込めます。
お電話(087-802-2010)、
もしくはメール(sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp)でお申込み、お問い合わせください。


漆芸体験はネット予約もできます。
ここをクイックしてください。


【展示会・個展、案内・募集】

2021年度、当館で開催する個展やグループ展を募集しています。
漆芸以外でもOKです。
原則無料ですが、漆芸作品以外の展示は、美術館への協力として、1日あたり、階下カフェのコーヒー券1冊(11枚綴、4,500円)をご購入いただきます。
ご気軽にお問い合わせください。


【現在の展示室空き期間】

2021年5月14日(金)~



◎讃岐漆芸美術館
 住所 高松市上福岡町2017-4
    (車のナビゲーションは住所で設定してください)
讃岐漆芸美術館 地図


【地図拡大】 ←クイック

 電話 087-802-2010
 休館中の電話 090-8286-0838(代表:多田)
 メール sanuki-urushi@mf.pikara.ne.jp
  


Posted by 讃岐漆芸美術館 at 13:19Comments(0)アートワークショップ漆芸